中国のメーカー DeYe は、同社の新しいエネルギー貯蔵システム (ESS) には、マイクロインバーター、リン酸鉄リチウム (LFP) バッテリー モジュール、およびバッテリー管理システム (BMS) が搭載されていると述べています。
AE-FS2.0-2H2
中国のインバーターメーカー DeYe は、住宅およびオフグリッド用途に適した新しいマイクロハイブリッドエネルギー貯蔵システムを発表しました。
AE-FS2.0-2H2
AE-F(S)2.0-2H2 システムは、マイクロインバーター、バッテリー モジュール、バッテリー管理システムを統合しています。その構成には 2 kWh のバッテリーが含まれており、オプションで最大 4 つの拡張モジュールを追加できるため、合計ストレージ容量は 10 kWh になります。
AE-FS2.0-2H2
DeYe 氏は次のように述べています。「複数の出力ポートを備えており、家庭でも屋外でも、さまざまなデバイスの多様なエネルギー ニーズを満たすことができます。2 つの最大電力点トラッカー (MPPT) と最大 1600 ワットの太陽光発電入力を備えており、市場に出ている太陽光発電パネルの 99% 以上と組み合わせることができ、優れた柔軟性を提供します。」
AE-FS2.0-2H2
このシステムの出力は 800 ワットで、DC/AC 変換効率は 96.5%、グリッド接続/オフグリッドの切り替え時間は 4 ミリ秒です。そのバッテリーはリン酸鉄リチウム (LiFePO4) 化学物質を使用しており、定格サイクル寿命は 6,000 サイクル、設計寿命は 10 年です。
AE-FS2.0-2H2
DeYe氏は、「このマイクロハイブリッドエネルギー貯蔵システムは、独自のACカップリング機能を備えており、既存のバルコニーマイクロインバーターシステムへの簡単なアップグレードを可能にします。これにより、既存のシステムがエネルギーを無駄にせず、同時に夜間や停電時の電力需要も満たします。」と述べています。
システムには 3 つの動作モードが用意されています。 グリーンパワーモード 十分な太陽光発電がある場合にのみ充電します。 使用時間料金モード 、電気料金に基づいて使用量を最適化します。そして フル充電モード 、バックアップ電源として機能します。
AE-FS2.0-2H2
このデバイスの重量は 24 kg、寸法は幅 450 mm、奥行き 210 mm、高さ 321 mm です。 -10℃~50℃の温度範囲で動作可能です。
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